結論から言うと、フォニックスはかなり効果があります。
特に、
という人には、かなり刺さる学習法です。
なぜかというと、フォニックスは
を理解するためのものだからです。
つまり、
に変わります。
これが、フォニックスの一番大きな効果です。
ただし、ここが大事なのですが、
あくまで「土台」です。
このあと説明しますが、最終的にはアウトプットと組み合わせてこそ効果が出ます。
それでは次に、私がなぜフォニックスを始めようと思ったのかについてお話ししていきます。
私がフォニックスを学ぼうと思った理由
最初は正直、
「本当に効果あるの?」
という感じでした。
むしろ私は、
と思っていたタイプです。
リスニングをたくさんしても伸びなかった
「とにかく英語を聴き続けてたら、そのうち聞こえるようになるよね!」という感覚で、
・英語の動画を見る
・再生速度を上げる
いろいろ試しました。
でも、結果はどうだったかというと…
単語は知っているのに、
音になると分からない。
これ、かなりストレスでした。
原因は「音のルール」を知らなかったことだった
後から分かったのですが、原因はシンプルでした。
これです。
つまり、
・文法も分かる
それなのに、
状態だったんです。
ここで初めてフォニックスに出会いました。
次は、「フォニックスとは何か?」について分かりやすく解説していきます。
フォニックスとは?
フォニックスは簡単に言うと、
です。
英語では、アルファベットの「名前」と、単語の中で使われる「音」が違います。
例えば、アルファベットの B は「ビー」と読みますよね。
でも、単語の中では「ビー」ではなく、“ブッ” に近い音になります。
例:bag の読み方
b(ブッ)+ a(ア)+ g(グッ)= bag
このように、文字ごとの音をつなげて単語を読むのが、フォニックスの基本的な考え方です。
ちなみに、mpiオンラインストアでも、フォニックスは「発音と文字の関係性を学ぶ音声学習法」と説明されています。
例えば「cat」はどう読む?
分かりやすい例で言うと、
という単語があります。
これをフォニックスで考えると、次のようになります。
・c → クッ
・a → ア
・t → トゥ
日本語で無理やり書くと「キャット」に近いですが、実際には少し違います。
特に最後の t は、日本語の「ト」とは違って、小さく息を出すような音です。
ここが、英語っぽく聞こえるか、カタカナ英語っぽく聞こえるかの分かれ道だったりします。
日本語のローマ字読みとは全く違う
ここがかなり重要です。
日本人はどうしても英語を読むときに、ローマ字の感覚で読んでしまいがちです。
例えば、
という単語を見ると、なんとなく「カケ」みたいに読めそうな気がしませんか?
でも実際は、「ケイク」に近い発音になります。
これは、最後に e がつくことで、前の a が「ア」ではなく「エイ」に近い音になるからです。
magic e の例
・cap → キャップ
・cape → ケイプ
・hop → ホップ
・hope → ホウプ
・kit → キット
・kite → カイト
このように、最後に e がつくだけで、母音の音が変わります。
こういうルールを知らないと、「なんでこの単語、こう読むの?」となってしまうんですよね。
「知っている単語なのに聞き取れない」理由
私も以前はそうだったのですが、単語としては知っているのに、音で聞くと分からないことがよくありました。
文字で見れば分かるのに、ネイティブが話すと急に別物に聞こえる。
これ、本当に英語学習あるあるです。
理由のひとつは、
です。
頭の中ではカタカナ英語で覚えている。
でも、実際の英語はまったく違う音で聞こえる。
だから、
ということが起きます。
フォニックスを学ぶと、このズレを少しずつ修正できます。
フォニックスで学べる4つの音のルール
フォニックスでは、英語の音のルールを段階的に学んでいきます。
細かく学ぼうとするとかなり奥が深いですが、まずは次の4つをざっくり理解しておけば大丈夫です。
① アルファベットごとの音
b、c、d、f、g、p、t など、1文字ごとの基本の音です。
② 母音の音
a / e / i / o / u の音です。短い音・長い音など、単語によって変化します。
③ 2文字で1つの音
sh、ch、th、ph、ck、ng など、2文字で新しい音になるパターンです。
④ 連続した音
bl、tr、st、gr、fl、dr など、子音が続いて音がつながるパターンです。
① アルファベットごとの音
まずは、アルファベット1文字ごとの音です。
・b → ブッ
・c → クッ
・d → ドゥ
・f → フッ
・g → グッ
・p → プッ
・t → トゥ
ここで大事なのは、日本語のようにはっきり母音をつけすぎないことです。
例えば、b を「ブー」と伸ばしてしまうと、かなり日本語っぽく聞こえます。
② 母音の音
次に大事なのが母音です。
英語の母音は a / e / i / o / u ですが、日本語の「あ・い・う・え・お」とはかなり違います。
・cat の a
・cake の a
・about の a
同じ a でも、単語によって音が変わります。
正直、ここで一回心が折れそうになります(笑)
ただ、フォニックスで基本ルールを知っておくと、
「これは長い音っぽいな」
と予測できるようになります。
完璧に覚える必要はありません。
と知っておくだけでも大きいです。
③ 2文字で1つの音になるパターン
フォニックスでは、2つの文字が合わさって1つの音になるパターンも学びます。
・sh → shop
・ch → chair
・ph → phone
・ck → neck
・ng → song
例えば、shop の sh は「ス・ハ」ではなく、1つの音として「シュ」に近い音になります。
chair の ch は「チ」に近い音、phone の ph は「フ」に近い音です。
そして、特に日本人が苦手なのが th です。
舌を軽く歯の間に出して発音するので、最初はかなり違和感があります。
でも、ここを意識するだけで、sink と think、dis と this のような違いが少しずつ分かるようになります。
④ 連続した音
最後に、連続した子音の音です。
・bl → black
・tr → train
・st → street
・gr → green
・fl → flower
・dr → drive
英語では、子音が連続することがよくあります。
例えば street は、日本語っぽく読むと「ストリート」ですが、英語ではもっと音がギュッとつながります。
この連続した音に慣れてくると、リスニングでも「あ、今この音がつながってるんだな」と気づきやすくなります。
フォニックスは完璧に覚えなくてOK
ここまで読むと、
と思うかもしれません。
大丈夫です。
私も最初は思いました(笑)
ただ、大人の英語学習では、フォニックスを全部暗記する必要はないと思っています。
これだけでも、リスニングや発音の見え方が変わります。
そして、学んだ音を実際に声に出したり、オンライン英会話で使ってみたりすることが大切です。
それでは次に、実際にフォニックスを学んで感じた効果をお話ししていきます。
フォニックスをやって感じた効果
実際にフォニックスを学んでみて、私が一番変化を感じたのは「英語の音の聞こえ方」でした。
ここからは、私がフォニックスをやって感じた効果を紹介していきます。
リスニングが「音」で聞こえるようになった
今までは、英語を聞いていても、
として聞いている感じでした。
でもフォニックスを学んでからは、
感覚があります。
もちろん、すべての英語が急に聞き取れるようになるわけではありません。
ただ、「今の音はこの文字の音かも」と気づける場面が増えました。
シャドーイングの質が上がった
フォニックスを学ぶ前は、英語音声をなんとなくマネしていました。
でも、音のルールを知ることで、
と思えるようになりました。
その結果、ただ声に出すだけではなく、口の動きや息の出し方にも意識が向くようになりました。
シャドーイングの練習も、以前よりかなり意味のあるものになったと感じています。
カタカナ英語から抜けやすくなった
これも大きな変化でした。
日本人はどうしても、英語をカタカナの音で覚えてしまいがちです。
になってしまう原因のひとつも、このカタカナ英語だと思います。
フォニックスを学ぶことで、「日本語の音」と「英語の音」は違うと意識できるようになりました。
その結果、少しずつですが、カタカナ英語から抜け出しやすくなったと感じています。
フォニックスで感じた効果まとめ
| 感じた効果 | 変化したこと |
|---|---|
| リスニング | 英語を音のかたまりではなく、1つ1つの音として意識しやすくなった |
| シャドーイング | なんとなくマネするのではなく、音を意識して練習できるようになった |
| 発音 | カタカナ英語ではなく、英語らしい音を意識しやすくなった |
ただし、フォニックスだけでは足りない
ここはかなり重要です。
フォニックスを学ぶと、英語の音への理解は深まります。
ただし、
フォニックスはあくまで「理解」です。
でも、英会話で必要なのは「瞬発力」です。
・相手の英語を聞く
・意味を理解する
・自分の言いたいことを考える
・英語で口に出す
これを会話の中で瞬時にやる必要があります。
つまり、どれだけ発音や音のルールを勉強しても、実際に使わないと身につきません。
フォニックスで学んだ音は、オンライン英会話で使おう
ここで初めて、フォニックスが生きてきます。
正直に言うと、
実際に使ってこそ、初めて身につきます。
実際に話すことで定着する
英語はインプットだけでは伸びません。
・通じる
・間違える
この繰り返しで、一気に伸びていきます。
私もそうだったのですが、
です。
頭では理解していても、実際に話そうとすると口が動かない。
これは本当によくある壁です。
先生に直してもらえる
これ、かなり大きいです。
自分では気づけない発音ミスは、想像以上に多いです。
・r と l が曖昧
・語尾が弱すぎる
こういった細かい部分は、第三者に指摘されないと気づけません。
だからこそ、オンライン英会話との相性がかなり良いです。
ここまでで、
という流れはイメージできたと思います。
ただ、ここで問題になるのが…
おすすめはこの2つでOK
いろいろ試した中で、結論としておすすめなのはこの2つです。
正直、この2つから選べばまず失敗しません。
ただし、向き不向きはあります。
ネイティブキャンプが向いている人
・発音を繰り返し練習したい
・スキマ時間でやりたい
ネイティブキャンプは回数無制限なので、アウトプット量を一気に増やせます。
フォニックスで学んだ音を、とにかく口に出したい人にはかなり相性がいいです。
DMM英会話が向いている人
・ゆっくり確実にやりたい
・初心者で不安がある
教材がしっかりしているので、「何を話せばいいか分からない」という人でも進めやすいです。
迷ったらどうする?
講師の雰囲気や話しやすさは、人によってかなり変わります。
実際に使ってみるのが、一番確実です。
比較記事はこちら
まとめ|フォニックス+アウトプットで英語は伸びる
フォニックスは、
・リスニング
この2つの土台を作ってくれる学習法です。
ただし、
最終的に必要なのは、
です。
こんな人にフォニックスはおすすめ
もし今、こんな状態なら…
・発音に自信がない
・勉強しているのに伸びない
フォニックスはかなり効果的です。
「音のルール」を理解するだけで、
英語の聞こえ方・話しやすさは大きく変わります。
一番効率よく伸びる流れ
私が実際にやってみて感じたのは、この流れです。
↓
オンライン英会話で使う
フォニックスで「分かる」を作り、
アウトプットで「できる」に変える。
この組み合わせが、一番効率よく伸びる方法だと感じました。

