英語が読めない・読むのが遅いあなたへ|私が実際に行った読むスピードを上げる勉強法

英語学習法

私は昔、英語を読むのがかなり苦手でした。

英文を読んでも、途中で意味がわからなくなる。

一文読むだけで、かなり時間がかかっていました。

しかも、

「読んでるのに、頭に入ってこない」

これが本当にしんどかったです。

留学中も、最初はかなり苦労しました。

英語の授業で文章を読んでも、

周りはどんどん読み進めているのに、自分だけ止まってしまう。

「あれ、これ何の話だっけ…?」

「さっきの文章、結局どういう意味?」

みたいになることも多かったです。

英語を読んでいるはずなのに、

頭の中ではずっと日本語に訳そうとしている

そんな状態でした。

でも、ある時から、

英語の“読み方”

を変えたことで、少しずつ読めるようになってきました。

最初から急にスラスラ読めるようになったわけではありません。

でも、

「あ、前より頭に入ってくるかも」

と感じる瞬間が、少しずつ増えていったんです。

今回は、

・英語が頭に入らない
・読むのが遅い
・返り読みしてしまう

そんな人向けに、

私が実際に変えた勉強法

を、できるだけわかりやすく書いていきます。

なぜ英語を読むのが遅かったのか

原因は、かなりシンプルでした。

当時の私は、

英語を「日本語の順番」で理解しようとしていた

んです。

例えば英語って、

主語 → 動詞 → 目的語

の順番で進みますよね。

でも昔の私は、

最後まで読んで、
後ろから日本語に直して理解する

という読み方をしていました。

いわゆる「返り読み」です。

これをやると、

英文を行ったり来たりする

ので、とにかく読むのが遅くなります。

しかも、

「意味を理解すること」

よりも、

「日本語に訳すこと」

に脳の力を使ってしまうんですよね。

その結果、

内容が頭に残らない

状態になっていました。

読み終わったあとに、

「結局、何の話だったっけ…?」

となることも本当に多かったです。

でも逆に言えば、

“読み方”を変えるだけでも、かなりラクになる

ということでもありました。

留学中に気づいた「上から読む感覚」

留学中に、ひとつ大きな気づきがありました。

それは、

英語は“上から理解する”ほうがラク

ということでした。

以前の私は、

最後まで読んでから、日本語に訳して理解する

という読み方をしていました。

でも英語って、本来は

“読んだ順番”で理解していく言語

なんですよね。

日本語みたいに、

最後まで読んでから意味を組み立てる

のではなく、

読んだ順番で、そのまま理解する

この感覚がかなり大切でした。

もちろん、最初はかなり難しかったです。

途中で意味が分からなくなって、

「やっぱり無理かも…」

と思うことも何度もありました。

でも、

・簡単な英文を使う
・文法を理解する
・音読する
・上から意味を取る

これを繰り返していくうちに、

少しずつ「英語のまま」読める感覚

が出てきました。

すると、不思議なくらい、

英文が前より頭に入ってくる

ようになったんです。

私が実際にやった練習法

私がやっていた勉強法は、かなりシンプルです。

まずは、難しすぎない英文を使います。

例えば、こんな感じです。

It was a very cold night, and the wind was so strong that the windows made a soft rattling sound.

Saki, who had been sitting alone on the sofa for a long time, felt a little lonely as she looked outside.

The street, which was usually full of people and cars, was strangely quiet that night.

After a while, her mother came into the room carrying two cups of hot cocoa that smelled sweet and warm.

まずは普通に読む

最初は、そのまま読みます。

この段階では、全部理解できなくても大丈夫です。

「こんな話なんだな」

くらいの理解でOKです。

日本語で内容を理解する

次に、文章全体の意味を理解します。

この時に大切なのは、

“単語だけ”で理解しないこと

です。

文章として理解する。

これがかなり大切でした。

ちなみに、上記の英文を日本語にすると、以下のような内容になります。

とても寒い夜で、風がとても強く、窓がカタカタと小さな音を立てていました。

長い間ひとりでソファに座っていたサキは、外を見ながら少し寂しい気持ちになっていました。

いつもは人や車でにぎわっている通りも、その夜は不思議なくらい静かでした。

しばらくすると、甘くて温かい香りのするホットココアを2杯持って、お母さんが部屋に入ってきました。

文法をしっかり確認する

次に、

・主語はどれか
・動詞はどれか
・どこが修飾しているか

を確認していきます。

昔の私は、ここを飛ばしていました。

でも、文法が曖昧なままだと、

結局また返り読みしてしまう

んですよね。

だから、簡単な英文でも、

「なぜこういう意味になるのか」

を意識して読むようにしました。

実際の分解イメージ

例えば、最初の英文はこんな感じで整理できます。

① It was a very cold night, and the wind was so strong that the windows made a soft rattling sound.

要素 内容 意味・役割
主語(S) It 状況を表す形式的主語
動詞(V) was be動詞
補語(C) a very cold night 「とても寒い夜」

後半は、

the wind was so strong that the windows made a soft rattling sound

という形になっています。

ポイント 解説
so〜that構文 「〜するほど○○」
the wind 主語(風)
made 「音を立てた」
a soft rattling sound 「やわらかいガタガタ音」

② Saki, who had been sitting alone on the sofa for a long time, felt a little lonely as she looked outside.

要素 解説
主語 Saki
動詞 felt
felt a little lonely 「少し寂しく感じた」
who〜 Saki を説明する関係代名詞節
had been sitting 過去完了進行形「ずっと座っていた」
as she looked outside 「外を見ながら」

こんな感じで、焦らずに文章を分解していきました。

最初は時間がかかります。

でも、

「英語の構造」が見えるようになる

と、かなり読みやすくなります。

ゆっくり音読する

ここがかなり大事でした。

私は、理解した英文を5回くらい音読していました。

ただし、

速く読む必要はありません。

むしろ大切なのは、

理解しながら読むこと

でした。

意味をイメージしながら読む。

これを意識すると、

英語が前から入ってくる感覚

が少しずつ出てきます。

少しずつスピードを上げる

音読に慣れてきたら、

今度は少しずつスピードを上げます。

そのあとに黙読を数回やる。

すると不思議と、

英語を英語の順番で理解できる

感覚が少しずつ出てきました。

単語は「文章」で覚えた方が残る

昔の私は、

単語帳だけで英単語を覚えようとしていました。
英単語学習のイメージ

でも、正直かなり苦しかったです。

覚えたつもりでも、

全然頭に残らない

んですよね。

一方で、

文章の中で出会った単語

は、意外と覚えていることが多かったんです。

「この単語、あの英文で出てきたやつだ」

みたいに、場面ごと記憶に残る感覚でした。

だから途中から、

わからない単語を“文章ごと”覚える

ようにしました。

文法も同じです。

単体で暗記するより、

実際の文章の中で理解したほうが、かなり記憶に残りやすかった

と感じています。

わからない単語を全部調べなくてもいい

これもかなり大事だと思っています。

英語を読んでいると、

知らない単語

は絶対に出てきます。

でも、

わからない単語が出るたびに止まる

これをやると、

読む流れが完全に止まる

んですよね。

だから私は、

「たぶんこういう意味かな?」

と想像しながら読むようにしました。

もちろん、

重要そうな単語

は調べます。

ただ、

「全部完璧に理解しよう」

という考えをやめてから、

読むスピードはかなり上がりました。

そして実は、

英文を“上から理解できる”

ようになるメリットは、

リーディングだけではありません。

実は、英会話でもかなり大きな効果があります。

次は、そのあたりについて話していきますね。

英語を前から理解できると、会話も変わる

これは後からかなり実感したことなのですが、

英語を“前から理解できる”ようになると、相手の話も聞き取りやすくなる

んです。

以前の私は、

英語が少し速くなるだけで、頭の中が追いつかなくなる

そんな状態でした。

聞こえてはいるのに、

「意味として処理できない」

という感覚です。

でも、

読むときに“上から理解する練習”

を続けていたら、

会話でも、英語を順番通り理解できる瞬間

が少しずつ増えてきました。

以前は、

一度頭の中で日本語に変換してから理解する

ような感じだったのですが、

練習を続けていくうちに、

英語を英語の順番のまま理解する感覚

が少しずつ出てきたんですよね。

その時に改めて、

英語って、「読む・聞く・話す」が全部つながっているんだな

と感じました。

また、英会話を続けていて感じたのですが、

会話では、英語を“前から”話さなければいけません。

日本語のように最後まで考えてから話すのではなく、

順番に組み立てながら話していく

必要があります。

だからこそ、

英会話を重ねることで、英語を読むスピードも上がる

と私は感じています。

もちろん、

語彙力

は、やはり本を読んだり、英文にたくさん触れたりしないと増えにくいです。

ただ、

「英語を前から理解する感覚」

は、読む・聞く・話すを組み合わせることで、かなり身につきやすくなると思っています。

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まとめ

昔の私は、

英語を読むのが本当に遅かった

です。

留学中も、

英文を読むたびに止まってしまう

ような状態でした。

読んでいるのに、

内容が全然頭に入ってこない

そんな感覚がずっとありました。

でも、

・上から読む
・簡単な英文をしっかり理解する
・音読する
・文章の中で単語を覚える

これを繰り返していくうちに、

少しずつ英語が読める感覚

が出てきました。

英語が読めないと、

「自分は英語に向いていないのかも…」

と感じてしまうこともあると思います。

私も何度もそう思いました。

ただ、後から振り返ると、

“読み方”を知らなかっただけ

だった部分もかなり大きかったです。

英語って、

正しいやり方で、少しずつ慣れていく

ことで、本当に変わっていきます。

もし今、

英語が頭に入ってこない

と悩んでいるなら、

まずは簡単な英文を、ゆっくり理解しながら読む

ところから始めてみてください。

焦らなくて大丈夫です。

少しずつですが、

「前より読めるかも」

という感覚が、ちゃんと出てきます。