会社だけに頼らない生き方|副業や自分の事業を持つメリット

お金

近年、「会社だけに頼る働き方」に不安を感じる人が増えています。
物価の上昇、税金の増加、終身雇用の崩壊など、私たちを取り巻く環境は大きく変わりました。

私は「必ず事業を持つべき」と言いたいわけではありません。
しかし、自分の事業や副業を持つという選択肢を知っておくことは、人生を守るうえで大きな武器になります。

実は私自身も、会社の仕事とは別にブログと自分の事業を行い、そこから収入を得てきました。
最初からうまくいったわけではありませんが、小さく始めたことが少しずつ形になってきました。

この記事では、私自身の経験も踏まえてなぜ副業や事業を持つことが重要なのかをお話しします。

なぜ今、自分の事業を持つという選択肢が重要なのか

サラリーマンは税金が高くなりやすい

サラリーマンの給与は、基本的に給与所得として扱われます。
そして給与所得の場合、税金を自分でコントロールすることはほとんどできません。

給料が振り込まれる前に、すでに次のようなものが自動的に差し引かれています。

サラリーマンの給与から引かれる主な負担

  • 所得税
  • 住民税
  • 社会保険料
  • 厚生年金

つまり、会社員は気づかないうちにかなりの金額を支払っているのです。

例えば年収600万円の会社員の場合、実際の手取りはおよそ

約450万円前後

と言われています。


つまり、年収のうち

約25%前後

は税金や社会保険料として引かれている計算になります。

これ、冷静に考えるとすごくないですか?

600万円稼いでも、約150万円くらいは自動的に引かれているわけです。

私はこれを知ったとき、正直かなり驚きました。

「え、こんなに引かれてるの?」

と。

もちろん税金は社会を支えるために必要なものです。
それは理解しています。

でも正直なところ、

「どれだけ取られるんだ…」

と思ってしまったのも本音でした。

さらにサラリーマンの場合、給料が上がっても税金や社会保険料も一緒に増えていきます。

つまり

頑張って年収を上げても、その分かなり持っていかれる

という構造になっています。

さらに日本では今後、次のような理由から 個人の負担が増える可能性が高いと言われています。

  • 📈 社会保険料の増加
  • 💰 消費税の増税議論
  • 📉 年金問題

などから、個人の負担はさらに増える可能性が高いと言われています。

会社だけに頼る働き方のリスク

『会社は安泰』という時代は終わった

昔は

大企業 = 安定

と言われていました。

しかし今は違います。

つまり、会社の規模が大きいことと、将来の安定は必ずしも同じではないということです。 だからこそ、会社の給料だけに依存しない働き方を考えておくことが大切だと思います

実際にあった友人の話

私の友人で、家を買った直後に勤めていた会社の経営が危なくなった人がいます。

住宅ローンを抱えた状態で、

  • 会社が倒産の危機
  • 収入が不安定

という、かなり厳しい状況でした。

しかし彼には、小さな自分の事業がありました。

その事業が少しずつ伸びていき、なんとか乗り切ることができました。

この話を聞いたとき、私は正直ゾッとしました。

それと同時に、自分の事業を持つことの大切さを学ぶことができました。

ではここから、
自分の事業を持つことにはどのようなメリットがあるのかをお話ししていきます。

自分の事業を持つメリット

同じ年収でも、収入の構成で手取りが変わる

同じ年収600万円でも
収入の構成で手取りが変わる可能性があります

給与だけで受け取る場合と、給与+副業に分ける場合では、
税金や経費計上の考え方が変わるため、最終的な手取りに差が出ることがあります。

ケース① サラリーマンのみ

年収

600万円

すべて給与所得

特徴
  • 給与所得として課税される
  • 税金や社会保険料が自動的に引かれる
  • 経費として認められるものがほとんどない
  • 税金を自分で調整しにくい

例えば年収600万円の場合、手取りはおよそ
約450万円前後
になるケースがあります。

つまり、約150万円前後が税金・社会保険料などで差し引かれるイメージです。

ケース② 会社 + 副業

合計年収

600万円

会社の給与:500万円
副業収入:100万円
特徴
  • 給与 + 副業で収入源を分散できる
  • 副業が事業所得になる場合がある
  • 仕事に関係する支出を経費計上できる可能性がある
  • 青色申告を使える可能性がある
経費にできる可能性があるもの
パソコン 通信費 家賃の一部 ソフト代 書籍・勉強代

経費計上や青色申告によって、課税所得を下げられる可能性があります。
その結果、同じ年収600万円でも、給与のみより手取りが多くなるケースがあります。

①と②の違いをひと言でいうと

ケース①は給与所得のみなので税金を調整しにくく、差し引かれる金額を大きく変えにくい働き方です。
一方でケース②は副業が事業所得として認められる場合、必要経費や青色申告を活用できる可能性があり、課税所得を下げられる余地があります。

つまり、同じ年収600万円でも「どう稼ぐか」で手取りは変わる可能性があるということです。

※ 実際の手取り額や経費計上の可否は、家族構成・居住地・加入保険・副業内容などによって異なります。

自分の事業は青天井

サラリーマンは基本的に

給与の上限が決まっています。

しかし事業には

上限がありません。

成功すれば、人生の選択肢は大きく広がります
収入を増やす
自分の努力次第で、会社の給料以外の収入を増やせる可能性があります。
働く時間を減らす
収入の土台ができれば、働く時間を調整しながら自由度を高めることもできます。
家族との時間を増やす
自分で働き方を選べるようになれば、家族との大切な時間も守りやすくなります。

など

自分で人生を選択できる

可能性があります。

そして何より

嫌な上司にヘコヘコする必要がなくなる

かもしれません。。。笑

もちろん、事業を始めたからといって、すぐに収入につながるとは限りません。
思うように稼げないこともあるかもしれません。

しかし実は、事業を持つことには収入以外にも多くのメリットがあります。

自分の事業は本業にもプラスになる

それは、経験やスキルなどが少しずつ積み重なっていく、
いわば複利のようなメリットです。

そして、その積み重ねた経験は、実は本業にも大きくプラスに働くことが多いのです。

事業を持つことで身につくスキル
営業 マーケティング 集客 商品設計

事業を持つと、これらを自分で考え、実践していくことになります。
この経験は、副業だけでなく本業でも大きな武器になります。

実際に起きている変化
  • 社内評価アップ
  • 昇進
  • 給料アップ

実際、私の友人にも副業での経験を活かしてキャリアアップした人を多く知っています。

なぜ、このようなスキルが身につくのかというと、本気だからです(笑)

少し大袈裟かもしれませんが、
自分の事業となると、やはりどこか生き死にがかかっている感覚になるんです。

だって、この事業がうまくいけば

  • 収入は青天井になるかもしれない
  • 人生の選択肢も増える

そう思うと、自然と本気になりますよね。

そしてもう一つ大事なことがあります。

それは、たとえ失敗しても、意外とダメージは小さいことが多いという点です。

特に、最初は小さく始めればいいんです。

例えば、私のWEB広告サポート事業は、
2万円以内で始めました。

それくらいの投資で、次のようなスキルを得られるとしたらどうでしょう。

営業 マーケティング 集客 商品設計

かなり小さい投資だと思いませんか?(もちろんもっと他にも身につけられると思います!)

とはいえ、ここで多くの人がこう思うかもしれません。

「でも、自分にそんなことできるのだろうか?」

「自分には特別なスキルなんてない…」

そう感じている方も多いのではないでしょうか。

自分の経験を事業にする方法

自分には取り柄がないと思っていませんか?

私も昔はそう思っていました。

「自分には特別な才能なんてない」

と。

しかしある時、上司に言われた言葉があります。

先輩からもらった言葉
あなたの経験は、
誰かにとっては
お金を払ってでも知りたいことかもしれない

その言葉がきっかけでした。

それらは、誰かにとって価値になる可能性があります。

私の場合

私は以前、WEB広告のサポート業務をしていました。

その経験を活かして、WEB広告のサポート事業を始めてみたんです。

すると、少しずつお客様がつき、仕事として成立するようになりました。

特別な才能があったわけではありません。
ただ、今までの経験が価値になったのです。

正直、最初は「こんな経験で本当にお金をいただけるのだろうか?」と半信半疑でした。

でも実際に、私の経験やスキルにお金を払ってくださる方が現れたんです。

そのときは本当に驚きましたし、同時にとても感動しました。

「自分が当たり前だと思っていた経験でも、誰かにとっては価値になるんだ」

あなたにも必ず価値がある

あなたの人生の中にも、価値になるものがあります

あなたの人生の中には、すでにさまざまな経験や視点が積み重なっています。

仕事経験
これまでの仕事で培った知識や実務経験
趣味
好きで続けてきたことや、夢中になれること
人生経験
乗り越えてきたことや、実際に体験してきたこと

それらは、誰かにとって価値になる可能性があります。

自分では「当たり前」と思っている経験でも、
他の人から見ると「知りたい」「教えてほしい」と思われることは意外と多いものです。

例えば、次のような形で事業につながることもあります。

  • 転職経験 → 転職ブログ
  • 料理好き → レシピ発信
  • DIY → YouTube
  • ハンドメイド → EC販売

このように、自分の経験や得意なことを活かした事業の形はさまざまです。

好きなことを仕事にした友人の話|起業・副業のヒント

これは、私の友人の話です。

彼は学生時代から、とにかくものづくりが大好きでした。
何かを作ることが楽しくて仕方がない、そんなタイプです。

学生の頃に結婚し、そのまま会社に就職。
いわゆる「普通の社会人生活」がスタートしました。

しかしある時、家庭に少し大きな出来事が起こります。

奥さんが子育て中に、ノイローゼになってしまったのです。

とはいえ、彼は会社員。
朝早く家を出て、夜遅く帰る日々。

家庭のことが心配でも、時間が取れない。
そんな状況が続いていました。

そして、彼はふと思ったそうです。

「いつか会社を辞めて、もっと家族との時間を持てないだろうか」

人生の棚卸しをして見えた答え

そこで彼は、 「自分で事業を持つには何ができるのか?」 を考えるために、人生の棚卸しを始めました。

これまでの人生を振り返りながら、自分の強みや可能性を一つずつ整理していったのです。

  • 過去の経験
  • 得意なこと
  • 好きなこと

それらを書き出していくうちに、
あることに気づきます。

「あれ?自分、手先が器用で、ものづくりが好きだな」

今さら気づいたのか、とツッコミたくなりますが、
案外こういうものです。

そして思い出しました。

実は彼、趣味でレザークラフトをやっていたのです。

そこで彼は決めました。

「これで生計を立ててみよう」

副業から始めて独立へ

もちろん、最初からうまくいったわけではありません。

会社員をしながら
レザークラフトの仕事を始めたので、

まあ、忙しい。

とにかく忙しい。

でも、少しずつお客さんが増え、
仕事の見通しが立ってきました。

そして、ついに独立

当然ながら、独立すると
仕事は誰も持ってきてくれません。

自分で集客して、自分で仕事を作る。

彼は「大変だよ」と笑っていました。

でも続けて、こう言ったんです。

「それでも、今は妻と子供にもっと時間をかけられる。
それが一番うれしい」

その表情は、とても満足そうでした。

好きなことは意外と仕事になる

ここまで読んで、

「なんだか難しそう…」

そう思いましたか?

実は、そんなことはありません。

人がこれまで経験してきたことや
得意なことは、

意外と何でもサービスになる可能性があります。

ただ、ここでよく聞く言葉があります。

「でも、全然収益化できないんです…」

副業は“畑”と同じ

ここで、少し考えてみてください。

畑に種を植えたら、
すぐに収穫できますか?

できませんよね。

水をあげて
肥料をあげて
時間をかけて育てていく

そうして、ようやく実がなります。

実は、ビジネスも同じなんです。

結果が出るまでには、
どうしても時間がかかります。

でも、その過程で得られる

  • 経験
  • スキル
  • 人とのつながり

これらは必ず、あなたの人生を
より良い方向へ導いてくれるはずです。

最後に伝えたいこと

私は

必ず事業を持つべき

と言いたいわけではありません。

ただ

「こういう生き方もある」

ということを知ってほしいのです。

人生は一度きりです。

  • 安定を選ぶ人生
  • 挑戦する人生
  • 好きなことをする人生

どれも正解です。

ただ、

あなたの人生を大切にしてほしい。

そして

やりたいことをやってほしい。

そう思っています。