男性育休を半年取ってわかったメリット・デメリット【リアル体験談】

キャリア

写真は生まれたばかりの息子です。

男性育休を取る前、正直かなり迷いました。

「男性が半年も休んで大丈夫なのか」
「会社に迷惑をかけないか」
「復帰したときに仕事についていけるのか」

周りで男性育休を取っている人はほとんどいませんでした。

それでも私は、思い切って半年の育休を取得しました。

「本当に育休を取っていいのだろうか…」

そんな迷いの中で、私は半年間の育休を取得しました。

結論から言うと、
育休を取って本当に良かったと思っています。

ただし、良いことばかりではありません。
実際に経験してみて、メリットもデメリットも感じました。

この記事では、男性が育休を半年取得して感じたリアルな体験をお伝えします。

これから育休を考えている方の参考になれば嬉しいです。

なぜ男性の育休が注目されているのか

近年、男性の育休取得は社会的にも大きく注目されています。

その理由の一つが、国による育休取得の推進です。
企業にも男性育休の取得率が公表されるようになり、少しずつ環境が変わり始めています。

しかし実際には、

  • 職場に迷惑をかけないか
  • キャリアに影響が出ないか

といった不安から、取得をためらう人も多いのが現状です。

だからこそ、実際に育休を取得した人の体験談は、参考になるのではないかと感じました。

男性育休のメリット

男性育休のメリット ① 子どもの成長を間近で見られる

育休を取って一番良かったと感じたのは、
子どもの成長をすぐそばで見られたことです。

赤ちゃんの成長は本当に早く、

  • 初めての発語
  • ハイハイ
  • 離乳食を食べ始める
  • 立ち上がる瞬間

など、毎日のように新しい変化があります。

その一つひとつを間近で見守ることができたのは、
とても貴重な時間でした。

あまりにも可愛くて、つい写真や動画をたくさん撮ってしまい、
気づけばiPhoneの容量がいつもパンパンに(笑)

クラウドにデータを移してはまた撮り、
気づいたらまた容量がいっぱいになる——
そんな日々の繰り返しでした。

それでも、今振り返ると
その記録一つひとつが大切な思い出になっています。

男性育休のメリット② 妻との関係が良くなる

子育てを一緒に経験することで、
夫婦の関係も大きく変わりました。

これまで仕事中心の生活だった私にとって、
毎日家族と過ごす時間はとても新鮮でした。

子どもの成長を一緒に喜び、
大変なことも共有する。

その時間があったことで、
夫婦の関係は以前よりも良くなったと感じています。

男性育休のメリット③ 自分の将来について考える時間ができる

育休中は仕事から離れるため、
自分の将来について考える時間が増えました。

普段の生活では忙しくてなかなか考えられない、

  • これからどんな働き方をしたいのか
  • 将来どんな人生を送りたいのか

といったことを、じっくり考えることができました。

また、この時期は時間を有効に使おうと思い、
自己投資にも取り組んでいました。

例えば、オンライン英会話の「ネイティブキャンプ」で英語の勉強をしたり、
資格の勉強を進めたりと、普段なかなか取れないまとまった学習時間を確保することができました。

育児と向き合う時間だけでなく、
自分自身の成長にも時間を使えたことは、とても貴重な経験だったと感じています。

男性育休のデメリット

もちろん、育休にはデメリットもあります。

男性育休のデメリット① 社会から離れたような感覚

仕事を離れることで、
社会とのつながりが少し薄くなったような感覚がありました。

これまで毎日仕事に行き、
職場の人と話し、社会の中で役割を持って働く生活をしていました。

それが育休に入ると、生活の中心は一気に家庭になります。

もちろん子どもと過ごす時間はとても大切で、
かけがえのないものです。

ただ、ふとした瞬間に

「自分は今、社会の中でどんな立場なのだろう」

と感じることもありました。

今まで当たり前だった
「仕事に行く」という日常がなくなることで、
少しだけ社会から離れてしまったような感覚になることもあったのだと思います。

そのため私は、
意識してニュースを見るようにしていました。

世の中で何が起きているのか、
社会の動きを知っておくことで、
少しでも社会とのつながりを感じていたかったのかもしれません。

男性育休のデメリット② 社会復帰が少し怖い

私は半年間の育休を取得しました。

そのため、復帰が近づくにつれて

  • 仕事の感覚を取り戻せるのか
  • 会社の状況についていけるのか

といった不安もありました。

家では妻とカジュアルに話すことが多く、
赤ちゃんに話しかけても、もちろん返事はありません(笑)

そんな環境に慣れてしまうと、
久しぶりに職場で敬語を使って仕事ができるのか、少し心配になることもありました。

正直なところ、復帰前は
「ちゃんと仕事モードに戻れるのかな…」
と不安に思っていました。

ですが、実際に復帰してみると意外なことに気づきました。

最初は少し戸惑う場面もありましたが、数日もすると徐々に感覚を思い出し、
気づけば以前と同じように仕事ができるようになっていました。

人間は思っている以上に、すぐに元の感覚を取り戻せるものなのかもしれません。

男性育休のデメリット③ お金の不安

育休中は育児休業給付金が支給されますが、
これは2ヶ月ごとにまとめて振り込まれる仕組みになっています。

そのため、

「次の支給まで大丈夫かな…」

と、少しドキドキすることもありました。

また注意してほしいのが、育休開始から半年を過ぎると給付額が下がるという点です。
そのタイミングで手取りが大きく減る可能性があります。

そのため、育休を取る前に

  • 生活費はどれくらい必要なのか
  • 貯金はどのくらいあるのか
  • 給付金でどこまでカバーできるのか

など、家族でしっかりお金の話をしておくことをおすすめします。

安心して育休期間を過ごすためにも、
事前の資金計画はとても大切だと感じました。

結論:男性育休は取ってよかった

結論として、
私は育休を取って本当に良かったと思っています。

仕事は極端な話、いつでもできます。

しかし、
子どもが赤ちゃんの時間は二度と戻ってきません。

私の周りには

「子どもが小さい頃の記憶があまりない」

という人もいます。

朝は子どもが寝ている間に出勤し、
帰宅する頃にはもう寝ている。

「いつ子どもと過ごせばいいんだ…」

そんな話を聞いたこともあります。

だからこそ、もし迷っているなら
一度育休を検討してみる価値はあると思います。

現在の制度では、条件を満たせば
半年ほど手取りに近い給付を受けることも可能です。

育休から復帰して感じたこと

しばらく仕事から離れていたこともあり、最初は戸惑うこともありましたが、
時間が経つにつれて徐々に感覚を取り戻し、以前と同じように働けるようになりました。

振り返ってみると、私は会社の環境にも恵まれていたのかもしれません。
半年の育休を取得した後でも、大きく環境が変わることなく、以前とほぼ同じ形で復帰することができました。

ただ、会社によっては育休取得や復帰後の働き方について、事前にしっかり話し合っておくことが大切だと思います。
実際には、会社とオープンに話せないまま育休に入り、復帰した時に、働き方の認識にズレを感じてしまう方も少なくないと聞きます。

そのため、育休を取得する前に、復帰後の働き方についても会社としっかり共有しておくことが大切だと感じました。

まとめ

男性育休にはメリットもデメリットもあります。

メリット
・子どもの成長を近くで見られる
・夫婦で子育てを共有できる
・将来を考える時間ができる

デメリット
・社会から少し離れた感覚
・復帰への不安
・お金の計画が必要

それでも私は、育休を取った時間は
人生の中でもとても大切な経験だったと感じています。

もし今、育休を取るか迷っている方がいるなら、
ぜひ一度家族や職場と話し合ってみてください。

赤ちゃんの成長は、本当にあっという間です。
その時間をそばで見られる機会は、とても貴重なものだと思います。

それでは、またお会いしましょう!