はじめに:頑張っているのに成果が出ない理由
毎日忙しく働いているのに、
- なぜか成長している実感がない
- いつも時間に追われている
- やることは終わっているのに、前に進んでいる気がしない
そんな風に感じたことはありませんか?
時間の使い方に原因があります。
『7つの習慣』では、この問題に対して
とてもシンプルな答えを示しています。
言われてみれば当たり前のようですが、
多くの人ができていないのが現実です。
今回は、第3の習慣
について、
私の実体験も交えながら、分かりやすく解説していきます。
その前に、「7つの習慣」にはどのような考え方があるのか、
全体像を簡単に見ていきましょう。
7つの習慣の全体像
『7つの習慣』で紹介されている習慣
- 第1の習慣:主体的である
- 第2の習慣:終わりを思い描くことから始める
- 第3の習慣:最優先事項を優先する
- 第4の習慣:Win-Winを考える
- 第5の習慣:理解してから理解される
- 第6の習慣:相乗効果を発揮する
- 第7の習慣:刃を研ぐ
これらは単なる仕事のテクニックではなく、人生や仕事をより良くするための「考え方の習慣」です。
なお、『7つの習慣』についてより深く理解したい方は、原著にもぜひ触れてみてください。
第3の習慣「最優先事項を優先する」とは何か
この習慣はとてもシンプルです。
しかし、多くの人は実際にはこうなっています。
例えば、
- 突然の仕事
- 締め切り対応
- 急な連絡や依頼
こうした「今すぐやらないといけないこと」に、
1日のほとんどの時間を使ってしまっています。
その結果、
緊急なこと → 優先される
重要なこと → 後回しになる
本来であれば、
目の前のタスクに追われてしまい、
気づけば1日が終わっている。
時間の使い方には4つのパターンがある
『7つの習慣』では、時間の使い方を
👉 「重要度」と「緊急度」の2つの軸で、4つに分けて考えます。
つまり、
- 重要かどうか(人生にとって大切か)
- 緊急かどうか(今すぐやる必要があるか)
この2つで分類することで、
自分の時間の使い方が見えてくるのです。
それぞれの領域を見ていきましょう。
| 領域 | 内容 | 例 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 第1領域 | 重要 × 緊急 | 締め切り・トラブル・急ぎ対応 | 忙しさの原因 |
| 第2領域 ⭐ | 重要 × 緊急ではない | 勉強・健康・人間関係 | 人生を変える領域 |
| 第3領域 | 重要ではない × 緊急 | 無駄な会議・依頼 | 時間を奪われる |
| 第4領域 | 重要でも緊急でもない | スマホ・娯楽 | 積み上がらない |
締め切りのある仕事・トラブル対応など、
👉 今すぐやらないといけないことです。
この領域は避けられませんが、増えすぎると
👉 常に忙しく余裕がない状態になります。
勉強・健康・人間関係など、
👉 将来につながる本当に大切なことです。
👉 人生を大きく変える領域ですが、
緊急ではないため後回しにされがちです。
無駄な会議や急な依頼など、
👉 一見急ぎだけど重要ではないことです。
👉 本来は減らすべき領域です。
スマホやダラダラ時間など、
👉 やらなくても問題ないことです。
👉 使いすぎると何も積み上がらない時間になります。

👉「時間の使い方の4つの領域の図」
成長する人は「第2領域」に時間を使う
多くの人は、
疲れて第4領域(ダラダラ)に流れる
この繰り返しになっています。
実際、1日を振り返ると
と感じたことはないでしょうか?
これは、
しかし、本当に人生を変えるのは
です。
例えば、
- 勉強
- 健康
- 家族との時間
- 将来の準備
これらは、
という特徴があります。
だからこそ、
しかし、ここが大きな分かれ道です。
| 選択 | 未来 |
|---|---|
| 第2領域を後回しにする | 忙しさに流され、積み上がらない |
| 第2領域を優先する | 少しずつ成長し、数ヶ月後に差がつく |
この違いは、時間が経つほど大きくなります。
例えば、
- 毎日30分の勉強
- 週に数回の運動
- 家族との時間を意識的に確保する
こうした小さな積み重ねが、
- スキル
- 健康
- 人間関係
すべてを大きく変えていきます。
忙しいからできないのではなく、
なのかもしれません。
そして、
ここに時間を使う人が成長します。
なぜ第2領域は後回しになるのか
ここまで見てきた通り、
それでも、多くの人は後回しにしてしまいます。
理由はシンプルです。
人はどうしても、
- 目の前の仕事
- すぐ対応しないといけないこと
を優先してしまいます。
例えば、
- 突然のメール
- 上司からの依頼
- 締め切りのある仕事
これらは、
と感じるため、優先順位が高くなります。
一方で、第2領域は
そのため、
さらに厄介なのは、
- 今日勉強しなくても困らない
- 今日運動しなくても問題ない
- 今日家族と話さなくても大丈夫
こうして、
そしてもう一つの原因が、
忙しい日々の中で、
- やるべきことをこなし
- 気づけば疲れ切っている
その状態では、
だからこそ、
【体験談】私が忙しいだけの状態から抜け出した話
第1領域ばかりだった頃
以前の私は、仕事でも家庭でも、ほとんどが
仕事では、いつも何かに追われていました。
- トラブル対応
- 締め切りに追われる日々
- 急な依頼に振り回される
気づけば、1日が終わっている。
さらに、
その結果、
という状態でした。
でも当時は、
「まあ、これが仕事だよね」
と普通に思っていました(笑)
むしろ、
という“やった感”はあるんですよね(笑)
一方で、家庭ではバランスを崩していました。
家庭では、
でした。
特に副業を始めてからは、
- 記事を書く
- YouTube動画を作る
を、取り憑かれたようにやっていました。
仕事が終わってから始めるので、
当然、
その一方で、
今振り返ると、
気づいたきっかけ
あるとき、上司からこんなことを言われました。
「仕事は頑張ってるよね。
でも、この会社で何をやり遂げたいの?
人生でどんなキャリアを築きたいの?」
正直、
と思いました(笑)
でもその言葉がきっかけで、
ちなみにその上司は、
- 本業をこなしながら
- 自分で事業も持ち
- 社会貢献もしている
自分の人生における確固とした目的を持ち、その軸で日々の優先順位を決めている方でした。
第二の習慣「終わりを思い描くことから始める」が実践できていた状態です。
ゴール(人生の目的)が明確だからこそ、
「何を優先すべきか」を迷わず判断できていたのだと思います。
※この考え方については、
なぜ人生はゴールから考えるとうまくいくのか|私が学んだ7つの習慣「第二の習慣」 で詳しく解説しています。
一方、家庭でも大きな出来事がありました。
妻からこう言われたのです。
「副業を頑張っているのは分かるけど、
家族との時間がほとんどないよね」
これは正直、かなり刺さりました。
なぜなら私は、
と思っていたからです。
でも実際は、
冷静に考えると、おかしいですよね。
しかも本当は、
でも、
とどこかで思っていました。
ただ、そのとき気づきました。
行動を変えてどうなったか
そこで私は、時間の使い方を見直しました。
まず意識したのは、
です。
具体的には、
- 今やっていることは本当に大切かを考える
- 毎日少しでも勉強する(読書・英語)
- 将来やキャリアについて考える時間をつくる
- 意識して家族との時間を取る
こうした行動を、少しずつ取り入れました。
すると、少しずつ変化が出てきました。
- 知識が増え、英語でのコミュニケーションが深まった
- 仕事にも余裕が生まれた
- 家族との会話が増えた
- 将来の方向が見えてきた
以前のような、
ではなく、
が持てるようになりました。
そして気づいたのは、
ということです。
第3の習慣を実践する3つの方法
第2領域の時間を先に確保する
多くの人は、
「時間が空いたらやろう」
と考えてしまいます。
しかし、それでは一生できません。
なぜなら、
だからこそ大切なのは、
です。
例えば、
- 毎日30分の勉強時間を確保する
- 週に1回、家族との時間を予定に入れる
- 将来について考える時間をカレンダーに入れる
仕事や予定の“後”ではなく、
大切なことを先に確保する
これだけで、時間の使い方は大きく変わります。
やらないことを決める
時間を増やすことはできませんが、
減らすことはできます。
そのために必要なのが、
です。
具体的には、
- 無駄な会議に参加しない
- すぐに返信しなくていい連絡は後回しにする
- なんとなく見ているSNSの時間を減らす
多くの人は、
「やること」を増やしがちですが、
本当に大切なのは、
です。
- 第3領域(重要でない緊急)
- 第4領域(重要でも緊急でもない)
この2つを減らすことで、
第2領域の時間が生まれます。
自分の役割を明確にする
時間の使い方を変えるためには、
が重要です。
人にはいくつもの役割があります。
- 仕事をする自分
- 家族の一員としての自分
- 一人の人間としての自分
そして、それぞれに対して
「何を大切にしたいのか」を考えます。
例えば、
- 仕事 → 成長・成果を出す
- 家族 → 良い関係を築く
- 自分 → 健康や学びを大切にする
この軸があることで、
「今やるべきこと」が明確になります。
逆にこれがないと、
目の前のことに流され続けてしまいます。
まとめ
第3の習慣の本質は、
です。
多くの人は、
- 緊急なことに追われ
- 本当に大切なことを後回しにしています
しかし、
忙しかったのではなく、
これからは、
7つの習慣シリーズ一覧
ここまで読んでいただきありがとうございます。
『7つの習慣』は1つだけでなく、
すべてがつながっていることで本来の価値を発揮します。
他の習慣についても、ぜひ参考にしてみてください。

